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ドイツ語会話体験旅行記
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 2011年8月に一人でドイツのフランクフルトに行きました。

 フロントでの会話は通じた。「一人、一晩ですね」 「グーテンダーク、アイン……」よく解った。食事、飲み物(赤ワイン)はっきり通じた。食事のお代わりもした。
 
 ホテルで地図をもらい、飛行訓練学校へ行く道を教えてくれた。地図を頼りに早朝出発し、山道を歩いて行く。人に尋ねたりして3時間程度で到着。
グライダーの操縦はできた。グライダーは二人乗り、教官は途中から手を離して操縦をやらせてくれた。腕は鈍っていなかった。

       
   

◆ 2009年4月からドイツ語会話に参加している70歳の男性です。

半年余りの会話教室で最後の15分〜20分ほど、林先生のおっしゃる「簡単な会話を繰り返し口に出すことが上達の近道」を全員が輪になり実施していますが、やれば「何とかなりそう」という気持ちと、ひとつ単語を増やした途端にしどろもどろになってしまう難しさを繰り返しています。

新聞広告のドイツツアーに参加しました。旧東ドイツ側(ドレスデン・マイセン・ベルリン・ポツダム)から、ミュンヘンまで南下、その後今度はロマンチック街道を北上、ラインクルーズと世界遺産ケルン大聖堂までかなり広範囲に巡りました。そんな中で印象深かったのは、ベルリンの壁です。
かって西ベルリンの周囲、155キロに高さ3.6mの壁が張り廻されていた光景は、現在ほんの僅か残されている壁から想像するしかありませんが、異様なものであったと実感できました。

さてドイツ語会話教室(?)ですが、ドイツでは客側から声を掛ける習慣である…との林先生の教え通り“グーテンモルゲン”(おはよう!)“グーテンダーク”(こんにちは!)と積極的?に声を出すと、間違いなく同じ言葉が帰ってきました。
喜んで“ごちそうさま!”“ビールをもう一杯お願い!”などそれなりに準備していた一方的な言葉は使えましたが、ホテルのフロントで“今日の天気はどうでしょう?”“何℃ぐらいになりそうですか?”…返事が帰ってきました。ところがしっかり聞き取れません。
“何ですって?”“もう少しゆっくり話して頂けません?”…この言葉が出てこずに分かったような顔をして“ありがとう”で会話は終了。残念。いつも先生から言われている「簡単な言葉がさっと口から出ることが始まりで大切なこと」を痛切に感じドイツ語会話研修?の旅を終わりました。 (大塚富雄)

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